東京都交通局5301編成 廃車へ

7月の末に運用を離脱した5301編成ですが、廃車回送や陸送を経て全ての号車が解体場所である市原へ送られました。

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8/1 廃車回送
西馬込から久里浜工場まで、91Tにて回送されました。

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途中の神奈川新町で一旦入庫した際に相互直通50周年記念HMがついた5311編成と並ぶシーンが見られました。

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逸見の3連続トンネルをくぐり抜ける。

後の夜間に総合車両製作所に入場したそうです。アルバイトがあったためそのシーンは撮影できませんでしたが…

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8/6 陸送開始。
初日は8,7号車の5301-8と5301-7でした。
前面の車番ステッカーは剥がされ、側面の車番プレートも取り外されていました。また車内のつり革や窓ガラス、座席モケットは片っ端から取り外され、車端部のドアや乗務員ドアも取り外されていました。
もう廃車を前提にしてるのが丸見えです。

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陸送最終日。
初日が8,7号車だったので、この日は2,1号車。今度は運転台が前側です。

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停車中の一枚。

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総合車両製作所を出てすぐの金沢八景第二踏切を渡る。

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続いて姫ノ島公園前交差点。
内輪差が大きいため、トレーラーは反対車線に踏み入れながら大きく弧を描き曲がっていきます。

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途中で停車したので、金沢文庫駅近くの歩道橋より。思ったより早く来て、自転車でギリギリ間に合いました💦


感想としては、運用を離脱してから解体場へ送られるまでの期間がとても短く、仕事が早いなぁと思いました。(5500形が既に4本もいるから当然ではあるが)

本日も5302編成の廃車回送があったらしく、5301編成の陸送が終わった翌日にはもう持ってきているあたり詰め詰めのスケジュールを組んでいるんだなと感じさせます。

5300形は残り25編成いるとは言えど、気づいた頃にはあの編成やこの編成が廃車になり…と、日々の記録が貴重になりそうですね。

以上です。