京急821編成 ホームドア輸送

11/24(土)深夜から25(日)未明にかけて、羽田空港国内線ターミナル駅1番線におけるホームドア設置工事が行われました。

イメージ 1

大勢の撮影者に迎えられながら1番線ホームに進入する821編成。800形が羽田空港まで入線するのは、国際線ターミナル駅開業以来の8年ぶりだそうです。

ご存知の通り821編成は10/22の運用を持って営業を離脱した編成。この日のために本線を走れるよう、6日に一度の列車検査を通し続けていた模様。

イメージ 5

駅に到着すると、大勢の作業員が一斉に作業に取り掛かる。
中にはビデオカメラを回す作業員の姿も。

イメージ 2

電車の側面にはホームドア搬出のための養生が貼られていました。

イメージ 4

ターミナルの案内板と絡めて。

イメージ 3

この日羽田空港に到着する最後の電車は5500形でした。この先長くない800形とまだ本数が少ない5500形の並びは貴重ですが、これが羽田空港で実現したというのはすごい奇跡だと思います。


思えば2018年度の投資計画(http://www.keikyu.co.jp/company/news/2018/20180509HP_18031EW.html )にあった通り、800形はホームドア設置のために廃車が前倒しされています。その自分の寿命を縮める原因となっているものを自らが運搬するというのは、どこか皮肉な面があるなとも思いました。

以上です。